塗り方のポイント
鉄部・さび止め用
用途
鉄扉、窓枠、シャッター、手すり、板べい、物置、物干し台、鉄骨、機械、装置、建物などの屋内外の木部・鉄部に。
[1]塗る面の掃除
ハガレの原因となるゴミ・油分・サビ・汚れなどはよく落とし、はがれかかった古い塗膜は、皮スキ・ワイヤーブラシなどで十分とり、サンドペーパーで荒して下さい。
[2]養生する
塗装作業は、汚れてもよい服装で行って下さい。
塗る必要のないところや周囲を新聞紙やマスキングテープで養生する。
[3]よくまぜる
塗りにくいときは、ペイントうすめ液を5%前後加え缶の底からよくかきまぜてから塗ります。
うすめ過ぎるとつや引けやかぶり不良をおこすことがあります。
[4]塗り方
塗りにくいところやコーナーから先に塗り、広いところや塗りやすいところはあとで塗るようにします。
さびやすいところ・鉄面へ直接塗るときは、下地に油性さび止めペイントを塗ると長もちします。
未塗装の木部は、ケバ立ちやすいのでサンドペーパー等で素地調整を十分行って下さい。
塗り重ねる時は、先に塗った塗料が十分乾いてから塗って下さい。
[5]あとしまつ
塗り終えたらただちに刷毛などの用具は、うすめ液で洗います。ついでマスキングテープをはがす。
残った塗料は、しっかりフタをして、保存して下さい。
準備するもの
スジカイ刷毛・ローラー刷毛・ペイントパレット・ワイヤーブラシ・サンドペーパー・スクレーバー・マスキングテープ・新聞紙・ボロ布・ペイントうすめ液など。
[1]塗る面の掃除
[2]養生する
[3]よくまぜる
[4]塗り方
[5]あとしまつ