塗り方のポイント
道路用
用途
アスファルト、コンクリート面の線引き用に。
[1]路面の清掃
塗る面のゴミ、砂、アク、油分、異物等をとり除き、デッキブラシ等で水洗後、十分乾燥させて下さい。
はがれかかった古い塗膜は、皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパー等を使って十分に除去します。
ヒビ割れや穴等は、セメントやコーキング材等で埋めます。
コンクリートやアスファルト打設後1ヶ月以上経過してから塗装して下さい
塗る面が十分乾燥している事を確認して下さい。
[2]マスキング
塗装する面にチョーク等で基準線を出し、それに沿って広めのマスキングテープを路面に貼って下さい。
[3]下塗りシーラーの塗布
未塗装のコンクリートに塗装する場合は、塗装の付着性をよくするため、必ず当社の「水性Gシーラー」で1回下塗りして下さい。
塗り替えで古い生きた塗膜が残っている場合は、下塗りは不要ですが、つるつるした面は、サンドペーパーで表面を荒らして下さい。
塗る面が老化して荒れている場合は、当社「水性Gシーラー」で下塗りして下さい。
[4]塗料をかきまぜる
フタを開ける前に、容器をさかさまにしてよく振って下さい。
容器のフタに手をそえてドライバー等で開け、容器の中の塗料を底から十分かきまぜて下さい。
[5]塗装
この塗料はうすめずに塗れますが、路面の温度が高い時や、塗りにくい時は、水での希釈を3%以内とし、できるだけ控えて下さい。
一度に厚塗りせず2回塗で仕上げて下さい。又何度もこすらないよう塗って下さい。
1回目を塗り、1時間ほど乾燥させた後表面を触って乾いている事を確かめてから、2回目で仕上げて下さい。
[6]あとしまつ
塗料は一度乾燥すると溶剤でも溶けませんので、塗装が終ったら直ちに使用後のハケや用具は、新聞紙・ボロ布等で拭きとって、乾かないうちに手早く水か湯で洗って下さい。
マスキングテープも、塗料が乾かないうちにはがします。
乾燥が非常に早いため、開缶状態で長時間放置すると皮張りすることがありますので、密封・水張り(表面に薄く)等をして下さい。
やむを得ず塗料を捨てる時は、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから一般ゴミとして処分して下さい。
準備するもの
水性バケ・ローラーバケ・受け皿、マスキングテープ、新聞紙、ボロ布、デッキブラシ等。
[1]路面の清掃
[2]マスキング
[3]下塗りシーラーの塗布
[4]塗料をかきまぜる
[5]塗装